1998年にマリンフーズに入社しました、20年近く営業の最前線にいます。入社理由は、肉より魚が好きだったから(笑)。やはり好きなものでないと、仕事は楽しめないと思います。営業の仕事も本人自身が楽しまないと。数字を上げるためにどう考え、どう動くのか。そのプロセスを楽しんですることができる人は、結果的に人生も楽しくなると思っています。今は横浜事業所の所長として部下を管理する立場ですが、この仕事でいちばん達成感があるのは、やはり新規のお客様を開拓できた時です。スーパーの鮮魚売場を視察して、商品を提案する。その提案にお客様が耳を傾け、マリンフーズ商品の導入を決定する。その時の嬉しさは何歳になっても体験したいと思っています。もちろん部下たちにも体験してほしい。そのために自分は、全力でサポートしています。
これからのマリンフーズは、ストーリーのある商品展開が重要と考えています。例えば、本マグロの養殖事業。当社は愛媛県・宇和島の豊かな海で本マグロを地元の生産者と一緒に育てています。そして養殖から販売まで一貫した管理体制で、「宇和丸」というオリジナルブランドの本マグロをお客様に提供しています。そして、新たな加工拠点「釧路丸水」。海の幸の宝庫である北海道で水揚げされた鮮魚を、北海道で加工して全国の食卓にお届けしています。これら魚自体に、漁獲や加工に背景=ストーリーのある商品が、マリンフーズ成長の鍵を握っていると思っています。現在、マリンフーズは国内におけるウニの取扱に関して、シェアはナンバー1です。でも、これからは単純に獲れる量や価格を競う時代ではないと考えています。日本人は魚が大好きです。だから、もっとおいしい魚を食べたいという欲求を誰もが持っていると思います。そこに、ストーリー性のある質の高い商品をお届けすることで、品質日本一の水産会社を目指したい。それが自分の夢です。2014年、当社は創立50周年を迎えました。それを第二の創業として捉え、新たなチャレンジをしようという気運が今、当社にはあります。自分と一緒に、次のマリンフーズを盛り上げていきませんか。
出社後はメールや新聞をチェックします。
部下に同行してお客様との商談に出かけます。
管理職なので売上進捗の確認や提案書の作成などをサポート。勝負の時は現場時代の血がうずき、部下の商談に同行します。
退社後、部下と飲みにいくこともあります。