私は中国の山東省に生まれ育ちました。そして2009年に来日して日本の大学で学び始めました。その時、アルバイト先で初めて日本のお寿司を食べました。「おいしい!中国の両親にも食べてもらいたい!」、それが日本の食文化に興味を抱くきっかけです。サーモンや赤貝など、新鮮な素材のまま、シャリに乗せて食べる。シンプルな調理と、素材の持つおいしさ。いつしか私は日本の食品業界に勤めたい、それも水産関係でと思うようになり、就職活動を始めました。そして、マリンフーズと出会いました。世界各国から水産品を調達し、世界各国に販売していて、私が学べる環境、そして活躍できる舞台が整っている。そして、いつか中国の両親に、私の関わった水産品で「おいしい」と言ってもらいたい。私は迷わず、マリンフーズへの入社を決めました。
2014年、マリンフーズに入社。市場開発部・海外市場課に配属され、現在は北米チームの一員として頑張っています。仕事は、ニューヨークやロサンゼルスの商社などにマリンフーズの商品を取り扱ってもらうこと。そのために商品提案をはじめ、輸出上の手続や確認などを行ない、時にはアメリカ出張もあります。先輩のみなさんは、とても親切で、いろいろ相談にのってくれます。正直、最初はコミュニケーションに不安はありましたが、今では安心して仕事をしています。それに常にチャレンジする雰囲気があるので、私に合っていると感じています。まだまだ学ぶことは多いと思いますが、いつか、もっと海外にマリンフーズの商品を広めて、世界中で「マリンフーズはおいしい」と言われるようになることを目標に頑張っています。そのための努力は惜しみません。休みの日には友達と旅行に出かけたりしますが、その時も回転寿司屋さんで地元ならではの寿司種をチェックします(笑)。また、スーパーで食べたことのない水産品を見つけると、購入して家で料理をします。そして、おいしいと思ったら、会社に商品企画の提案をします。まだまだ課題は山ほどありますが、目標に向かって一歩一歩、確実に進んでいきたいと思っています。
海外とのやりとりが多いので、朝のメールチェックはとても重要です。
海外からのお客様のお問い合せに回答。その他、貿易上の諸手続作業を行ないます。
時には英語で、時には中国語で、様々な国に向けて商品提案書を作成します。
試食用のサンプル持参で、お客様に商品を提案します。
お客様への提案時に頂いた課題を整理して次回打合わせに活かします。
入社から1年間は「対話ノート」を書きます。日々あったことをはじめ、疑問点などを記入後に先輩たちが回覧して、適切なアドバイスをしてくれます。
お客様への提案時に頂いた課題を整理して次回打合わせに活かします。